こんにちはボンレスデブです。「VBAは時代遅れ」とよく耳にしますが、皆さんは聞きますか?
確かに昨今では様々なアプリケーションがありますよね。C言語やJava・Pythonなど様々あり、「VBAなんかExcelでしか使えないから時代遅れ」なんてよく耳にします。
今回はそんなVBAは時代遅れなのか?という部分をお話ししていきたいと思います。
【結論】VBAは時代遅れではない!
はっきり言ってBVAは時代遅れではありません。確かにプログラミングの世界ではレベルが低く、面白みが全くないでしょう。しかし時代遅れではないので、その理由をお話ししたいと思います。
誰でもが使う
VBAは多くの企業や会社で使われています。私も事務作業を行う際にVBAを使い自動化を図ります。そして妻の会社でもVBAを使い自動化を図ります。ネットを見ているとVBAを使い仕事の効率化を図っている企業が多くあります。
- 便利な計算シートを作る
- VBA処理コードを開発する
VBAを使いこなすことで、事務作業の時間短縮を行うことが出来ます。時間短縮を図ることで多くの事務作業をされる方の役に立っているわけです。もちろん現在も導入している企業などが多いので、時代遅れではないと言えます。また多くの企業でExcelを使うので、作業スピードが上がれば上からの評価も高くなりますし、もちろん就業時間内に作業を終えることも可能です。無駄な人件費を支払わなくても済むので会社は大喜びです。
マイクロソフトが提供するExcelはほとんどの方のパソコンに導入されています。私の近所に住む高校生もExcelを使って作業を行っているそうです。
新しく出てきたソフトを使い、便利なソフトを開発しても使いこなすのに時間がかかったり、使うにあたって特別な知識が必要であればほとんどの人は使いたがりません。マイクロソフトが提供する誰もが使うソフトExcelを極めて、作業を効率化することが一番有意義ではないでしょうか。
難易度が低い
VBAはプログラミングの中ではかなり難易度が低いです。JavaやC言語などはコードを覚えたり、専用ソフトをインストールしたり、作業をするにあたって、めちゃくちゃ大変なんです。
一方Excelはパソコンを購入した時点でインストールされていますし、コードを書くためのエディターも内部に入っていますし、マクロの記録機能を使いこなせば、自動でコードを書いてくれます。世の中では自動化の流れが来ているのにも関わらず、一文字一文字丁寧に文字を打っていく。そんなアナログな行為の方が時代遅れな気がしますね。
プログラミングを本格的に始めたい方にはVBAから始めることをオススメします。千里の道も一歩から。という言葉があるでしょ。いきなり難易度の高いプログラミング言語から始めれば挫折に繋がりますし、わりと危険です。
微分積分をマスターするにはまずは足し算から勉強しなければできないでしょ?
TOEICで満点取るにはまずはアルファベットの勉強からしないとできないでしょ?
千里の道も一歩からですよ。
バージョンが変わっても使える
VBAはバージョンが変わっても使えます。しかしVBA以外のプログラミング言語はバージョンが変われば使えないということがよくあります。「今までであれば出来たのに..新しいバージョンになれば使えない。」そんなことはよくあります。
本当に時代遅れなのはどちらか?ぜひ考えてもらいたいですよね。
VBAであれば2008に記述したものを2021のバージョンでも見ることは可能です。
VBAで勉強したことは次でも使える
VBAで学んだことはは次のプログラミング言語で使えるのです。というのもプログラミングの枠組み自体は同じなので、次に勉強するプログラミング言語の特別な部分だけを勉強すれば、次のプログラミング言語をマスターすることが出来ます。
VBAを勉強すればJavaやC言語で躓くことなくスラスラと理解することが出来ます。
まとめ
VBAは時代遅れではありませんし、むしろバージョンが変わっても使えるソフトです。またVBAは多くの企業で採用されていますので、VBAを使いこなすことで作業の効率化を図ることが出来ますし、VBAを勉強して、理解することが出来れば、次に勉強する言語を躓くなく理解することが出来ます。
VBAは誰もが使い、どのパソコンにも導入されていますので、物凄く手軽に勉強することが出来ます。またプログラミングの中で一番難易度が優しいので、プログラミングを始める初級編として挑戦されると良いでしょう。